GEHがスウェーデンの原子炉解体契約を受注

【ノースカロライナ州ウィルミントン-2017年1月3日】 -GE日立ニュークリア・エナジー(以下、GEH)は、このたび、OKG社とスウェーデン・オスカーシャム原子力発電所2基に関する3年間の原子炉解体作業の支援契約を受注したと発表しました。

本契約は、オスカーシャム原子力発電所1号機および2号機の原子炉圧力容器の内部構造物撤去を対象としています。今年1月から2019年末まで原子炉内部構造物の最終処分に向けて、解体、切断、梱包等の作業を行っていく予定です。

「GEの持つ工業技術の強みとデジタル技術の統率力を活用した廃炉ソリューションを提供することにより、OKG社を支援できることを嬉しく思います。」とGEHの社長兼CEOであるジェイ・ワイルマンは述べました。

オスカーシャム原子力発電所1号機は、1972年に運転を開始した沸騰水型原子炉(BWR)で、2017年に運転終了の予定です。同2号機は1974年に運転を開始し、2015年に閉鎖されました。

「このプロジェクトは私たちにとって、欧州における廃炉ビジネス参入の突破口となるものです。お客さまに優れた安全性と高いコストパフォーマンスを提供するため、GEと前アルストム社・パワービジネス部門の層の厚いグローバルサプライチェインを含む「GEストア」の多くのリソースを活用できることを喜ばしく思います。」と原子力サービス部門の取締役副社長であるランス・ホールは述べています。

日本の原子炉内部構造物の交換プロジェクトや、米国の原子炉出力向上を目的とする原子炉構造部の段階的な交換プロジェクトの経験を含め、GEHは廃炉プロジェクトに関する広範な専門技術を提供しています。また、OEMとしての知識や、インダストリアル・インターネットのプラットフォームとしてGEが開発した革新的なソリューションによる省力化やリソースの管理能力を通じ、お客さまに自在で最適、かつ価格競争力のあるソリューションの提供を可能としています。

GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)について

米国ノースカロライナ州ウィルミントンに拠点を置くGEHは、先進の原子炉および原子炉関連のサービスを提供する世界有数の企業です。GEHは、2007年6月にGEと日立製作所の原子力分野の事業提携により設立されました。原子力分野における新たな提携関係の締結により、GEと日立製作所は統一の戦略的なビジョンを掲げ、より広範なソリューションを提供するとともに、原子炉の新設や原子力関連サービスを提供する機会を拡大していきます。この提携関係は、世界中のお客さまに原子炉の性能、出力、および安全性の向上を実現するために必要な技術的リーダーシップを提供します。

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