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ウラン燃料は、核分裂する(燃える)ウラン235を3%程度に濃縮したものですが、残りの97%は核分裂しない(燃えない)ウラン238です。ウラン238は運転中の原子炉内で中性子を吸収することによって、一部が燃えるプルトニウムに変化します。このため使用後のウラン燃料は、廃棄される核分裂生成物質を除いた97%が再利用可能なのです。
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