GE日立ニュークリア・エナジー、ポーランドの大学と共同で、人材教育に関する協力体制を構築

GEHはAGH科学技術大学と、ポーランドの新しい原子力発電所プロジェクトに係る技術者の育成と認定に関する覚書を締結

【ポーランド クラクフ 2011年9月6日】GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)は本日、ポーランドのクラクフを拠点とする工科大学であるAGH科学技術大学(AGH University of Science and Technology)と共同で、電源多様化をめざしポーランド政府が建設を計画している新たな原子力発電所の開発および運営に必要となる、原子力技術者の育成に関する覚書を締結したことを発表しました。

GEHは覚書に基づき、AGH科学技術大学への支援を通して、ポーランドの原子力産業において今後、人材需要が大幅に拡大するとみられる、原子力、機械、電気、化学の各工学分野の学生を対象に、教育プログラムおよび認定プログラムを提供します。GEHでは、これまでも、先進的な工科大学、プロジェクトマネジメント企業、および潜在的な機器供給企業との協力関係を構築し、ポーランドの原子力発電所建設プログラムへの参画に向け、現地での体制強化を図っています。また、GEは現在、ポーランドで1,000名以上の技術者と1万人以上を雇用しています。

「ポーランドが今後、長年にわたり経済およびエネルギー分野で明るく確実な 未来を築くために、原子力発電分野の技術者の育成においてGEHと協力できることとなり光栄です。」とAGH科学技術大学の科学担当副学長であるトーマス・シュムーツ(Tomasz Szmuc)教授は述べました。

ポーランドの電力会社、ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は、同国初の原子力発電所の運転を2020年に開始することをめざしています。GEHは、BWR技術およびサービスの提供において、世界的な先進企業であり、50年以上にわたり発電所を建設してきた実績を有しています。

「AGH科学技術大学をはじめとする各大学との覚書により、ポーランド初の原子力発電所の建設および運営に必要とされる、技術者と熟練した作業員をポーランド国内で育成するという、ポーランド政府に対するGEHの長期的な支援活動がさらに拡充されることになります。AGH科学技術大学は、技術者がポーランドの原子力産業で働くために必要な認定を得るうえで極めて重要な役割を担うことになります」とGEHのダニー・ロデリック上級副社長は述べました。

GEHは2011年初頭に、同様の覚書を、グダニスク工科大学、西ポモージェ工科大学、シュチェチン大学、コシャリン工科大学と締結しました。また、2010年には、ワルシャワ市やグダニスク工科大学、AGH大学にソフトウェア「ゲートサイクル(GateCycle™)」を寄贈しました。GEのゲートサイクルは原子炉 蒸気サイクルのモデル作成に使われ、エンジニアリング分野の学生にとって、発電所の性能を最大限にするための発電所モデルの先進的手法やトラブルシューティングを学ぶのために強力なツールです。

2011年夏には、GEHでは、5人のAGH科学技術大学の学生を含む、14人の学生をインターンとしてポーランドの大学から迎え、ノースカロライナ州ウィルミントンにあるGEHの米国本社でインターンシップを実施しました。この10週間のプログラムでは、エンジニアリング、ファイナンス、規制、情報管理など、GEHのビジネスの多くのことを学びました。

GE日立ニュークリア・エナジーについて

米国ノースカロライナ州ウィルミントンに拠点を置くGE日立ニュークリア・エナジー(GEH)は、改良型原子炉や原子力燃料、および原子炉関連のサービスを提供する世界有数のプロバイダーです。GEHは、2007年6月に、GEと日立製作所の原子力分野の事業提携により設立されました。原子力分野における新たな提携関係の締結により、GEと日立製作所は統一された戦略的なビジョンを掲げ、より広範なソリューションポートフォリオを提供するとともに、原子炉の新設や原子力関連サービスを提供する機会を拡大します。この提携関係は、世界中のお客さまに原子炉の稼働率、出力、および安全性の向上を実現するために必要な技術的リーダーシップを提供します。

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