GE日立ニュークリア・エナジーとベクテル社が廃炉事業の提携を発表

【ノースカロライナ州ウィルミントン-2017年3月22日】 -GE日立ニュークリア・エナジー(以下、GEH)とベクテル社は本日、ドイツとスウェーデンにある原子力発電所の廃炉・解体サービスを目的として提携したことを発表しました。

両社は合わせて100年を超える原子力事業の経験を持ち、この提携を通じて停止前の計画、ライセンス供与、プロジェクト開発・管理、解体、取り壊し、廃棄物処理、サイト閉鎖などの幅広い廃炉サービスを提供する予定です。

「GEHとベクテル社の提携により、両社の幅広い経験、リソース、プロジェクト管理のノウハウを活かした包括的な廃炉サービスをお客様に提供します。ドイツとスウェーデンのプラント停止時には、この提携によって原子力発電所のライフサイクルの終了までお客様をサポートします。」と、GEHの原子力サービス部門取締役副社長であるランス・ホールは述べました。

「両社は、原子力発電所のライフサイクル全体を通して安全性と効率性に取り組んでいます。ベクテル社は過去60年にわたり、150以上の原子力発電所の設計から解体まで携わってきました。この経験は、ドイツとスウェーデンが次のステージへ進む際に、品質を提供する上で不可欠なものです。」と、ベクテル社の環境事業分野のゼネラルマネージャーであるジェームス・テイラーは述べました。

ベクテル社は30年以上にわたり、世界各地の500を超える原子力関連施設で除染、廃炉、修復、閉鎖に携わっており、その中には5つの州にある米国エネルギー省のサイトや英国のセラフィールドも含まれています。

日本の原子炉内部構造物の交換プロジェクトや、米国の原子炉出力向上を目的とする原子炉構造部の段階的な交換プロジェクトの経験を含め、GEHは廃炉プロジェクトに関する広範な専門技術を提供しています。またOEMとしての知識や、インダストリアル・インターネットのプラットフォームとしてGEが開発した革新的なソリューションによる省力化やリソースの管理能力を通じ、お客さまに自在で最適、かつ価格競争力のあるソリューションの提供を可能としています。

GE日立ニュークリア・エナジー(GEH)について

米国ノースカロライナ州ウィルミントンに拠点を置くGEHは、先進の原子炉および原子炉関連のサービスを提供する世界有数の企業です。GEHは、2007年6月にGEと日立製作所の原子力分野の事業提携により設立されました。原子力分野における新たな提携関係の締結により、GEと日立製作所は統一の戦略的なビジョンを掲げ、より広範なソリューションを提供するとともに、原子炉の新設や原子力関連サービスを提供する機会を拡大していきます。この提携関係は、世界中のお客さまに原子炉の性能、出力、および安全性の向上を実現するために必要な技術的リーダーシップを提供します。

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