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ご挨拶

日頃より当社の原子力事業を支えていただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。

日立GEベルノバニュークリアエナジーは、株式会社日立製作所が1950年代に原子力事業へ取り組みを開始して以来、約70年にわたり培ってきた技術と経験を礎に、日立製作所と米国GEベルノバ社(旧ゼネラル・エレクトリック社)の経営資源を融合して、2007年に設立された原子力専門メーカーです。

当社は、エネルギーの安定供給とCO2排出量の削減、放射性廃棄物の有害度低減を通じて、脱炭素社会の実現に貢献することを使命としています。その使命を果たすため、原子力に関する研究・設計・製造・建設・保守までを一貫して担う体制を強みに、日本および米国をはじめ、世界各地において、高い品質と信頼性を備えた原子力技術を提供してきました。

現在当社は、日立グループの総力を結集し、福島第一原子力発電所の廃炉・除染に関わる技術開発およびサービス提供に取り組むとともに、同発電所の事故の教訓を踏まえた原子力発電所および再処理施設の安全性向上、発電所の再稼働支援、六ケ所再処理工場の竣工、さらには新たな原子力発電所の建設など、原子力の安全かつ着実な活用を支える幅広い取り組みを進めています。

また、原子力を次の世代へと進化させていく責任を果たすため、「安全性の進化」と「技術力の強化」を重視し、国内外のパートナー、日立グループ各社、そしてGEベルノバ日立ニュークリアエナジーと連携しながら、デジタル技術やロボット技術といった先端技術の活用、ならびに革新軽水炉や小型炉(Small Modular Reactor: SMR)の実用化に向けた取り組みも推進しています。

そして何より、事業を支えるのは「人」です。当社は、健康と安全を最優先に、法令遵守と安全文化の醸成を徹底し、「安全最優先」の価値観を揺るぎない基盤として事業を推進していきます。

原子力という社会に不可欠な分野において、誇りを持って挑戦を続け、皆さまとこれからの未来を共に切り拓いていきたいと考えています。

今後とも、皆さまのご理解とご支援、そして率直なご意見を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社
取締役社長
久持 康平