原子炉内のさまざまな構造物は、非常に高度な技術と厳格な品質管理のもとつくられます。
中に多くの波形が内蔵されており、蒸気がその間を通過する際に、蒸気中に含まれる小さな水滴が除去されます。
沸騰した水を蒸気と飽和水に分離する気水分離器は、シュラウドヘッドの上部に設置した349個の気水分離器ユニットから構成されています。重量は約60トンです。
ステンレスの厚板から削り出される上部格子板は、炉心シュラウドに固定し、炉心上部の支持をします。直径約6m、厚さ18cm。
厚さ約5cmのステンレス板で製作します。内側には炉心があり、沸騰した水が上昇し、外側を給水系より注入された水と気水分離された水が下降します。
はりで補強した厚いステンレス鋼の円板で、炉心シュラウド下部に固定され、炉心下部の支持をします。
直径約5.5m
(写真は裏側です)