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インターナルポンプは冷却材(水)を炉心部に送る設備。1台あたり1分間に約100トンの水を循環させる能力を持っていて、原子炉圧力容器の底部に10台取り付けられています。
このポンプでは、主要材料にステンレス鋼を用いるとともに、炉水が外部に漏洩しない密閉型の水中モータを使用しています。インターナルポンプの採用により原子炉圧力容器の外部の再循環配管を削除することができ、原子炉系を単純化し、格納容器を小型化することができました。
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