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高経年化に向けた取り組み

運転開始から30年を経過した原子力発電所に対しては高経年化技術評価が実施されます。機器や設備の経年変化の状況を的確に把握し、安全に発電所を稼働するために、当社は、機器・設備に対して検査・評価・補修・長寿命化の保全の流れをシームレスに行う統合的な保全マネジメントに取り組んでいます。
機器・設備の機能の評価を軸に、適切な検査・補修・取替などを提案します。

高経年化に向けた取り組みの特徴

原子力発電所のマネージメントプロセス統合により保全のシームレスな提案を実現

当社はロボティクスやAI、情報統合プラットフォームなどの最新デジタル技術を活用し、検査から機器の評価、補修、取替などのマネージメントプロセスを統合して提供することで、定期検査の期間短縮と長期の計画外停止を抑制し、プラントの長寿命化を実現します。

新たな技術開発を通して長期運転・稼働率向上に貢献

原子力発電所の長期運転と稼働率に大きな影響を与える炉内構造物の応力腐食割れ(SCC: Stress Corrosion Cracking)を緩和する技術として、米国の全BWRプラントで適用実績があるオンライン貴金属注入技術(OLNC: On-Line NobleChem)の国内導入に向けた技術開発に取り組んでいます。OLNC適用時の効果指標である腐食電位を測定する鉄/酸化鉄型センサー(Fe型センサー)などの新たな技術開発を通して、炉内構造物の長期的な信頼性向上に貢献します。

On-Line NobleChemは,General Electric Companyの商標です。


詳細:貴金属注入による炉内構造物のSCC対策技術 : 日立評論