日立GEニュークリア・エナジー株式会社は、
2025年6月1日、「日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社」に社名を変更しました。

当社は、原子力事業での豊富な実績を持つ日立製作所と旧ゼネラル・エレクトリック（GE）により、2007年に設立されました。以来、両社の技術と豊富な実績を受け継ぎ、最新のデジタル技術と信頼のモノづくり・サービスで、脱炭素電源である原子力発電をあらゆる場面でサポートしています。

この度の社名変更は、2024年4月2日に旧GE社が原子力事業を含むパワー事業や再生可能エネルギー事業などのエネルギー関連事業をGE Vernovaとしてスピンオフ（分社化）したことで、当社の米国側親会社がGE Vernovaに変更されたことに伴うものです。当社への影響は、出資比率や業績を含め、社名の変更以外にありません。

私たちは、福島第一原子力発電所の廃止措置や、安全で確実な原子力発電所の再稼働に向けたお客さまの支援に注力しています。また、米国姉妹会社GEベルノバ日立ニュークリアエナジーと推進する、高度な安全性を維持しつつ経済性を向上させた小型軽水炉「BWRX-300」や、従来の原子炉と比較して放射性廃棄物の有害度と量が少なく、ウラン資源を有効活用できる小型ナトリウム冷却高速炉「PRISM」の開発にも取り組んでいます。

これからもお客さまやパートナーとともに、安全で安心なエネルギーの安定供給とカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

今後も変わらぬお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。